矛盾方式
人生とは矛盾方式を解いていくようなものなものだ。
勉強さえしていれば、全く歯が立たないものではなく、
単に解く努力を怠っているか、解かない理由をつくって解かないだけの話しである。
正解には、理屈が通っていて、到達可能なものである。
ところが、人間はどうだろう。
人間そのものが矛盾のかたまりで、正解ですら到達できるとは限らない。
そんな人間どうしが世の中を作っているのだから、
矛盾のうえに矛盾があり、要は「いい加減」ということになる。
しかし、言葉遊びではありませんが、
「いい加減」とは、「よい加減」であり、程よく整っていることを意味し、
それを知恵というのである。
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