美
あたしが心楽しく歩けますように
わたしの前に美しさがありますように
わたしの後ろに美しさがありますように
わたしの下に美しさがありますように
わたしの上に美しさがありますように
わたしのまわりにすべてに美しさがありますように
美しさのなかで、わたしは歩くことを終える
（ナバホ族の祈り）
美は、見る人の目の中にある。
この詩を、ゆっくり読めば、
楽園の島や地上の楽園を思い浮かべる。
この祈りは、願いではなく、
事実の表明、思えば思うほど、美に囲まれているはずである。
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