シラー
ゲーテと並び、ドイツ精神の原点とされる十八世紀末の
古典主義時代の詩人・劇作家フリードリヒ・フォン・シラーが
統一後、静かなブームとなり、
旧ドイツのマイニンゲンにあるシラー記念館が
文学愛好者らの新巡礼地としてにわかに脚光を
浴びている。
ドイツでは、危機状況に直面するたびに
「ゲーテに帰れ」が合言葉になる。
そのゲーテを支えたシラーが注目されているのは、
社会の圧制や貴族に反対し、
自由を求めた青年期の燃えるような生き方と
作品が若い世代の共感を呼んでいるからだと・・・・
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