器用貧乏
「私は何でも出来る」と公言する人物は、
なるほど何でもよく知っているし、
何でも適当にこなすが、
ある線以上のことになるとダメで、
結局何もできないのと同じことになってしまう。
これに対し「これしか出来ません」という人物は、
確かに自分の得意とするところ、
専門のことしか出来ないかもしれないが、
それについては他の誰よりも負けない技術と技能、
ノウハウを持ち、どんなことでもやってくれる。
結局、こちらのほうが信頼できることになる。
「器用貧乏」になるより、一つのことを
徹底にマスターしよう。